訪問介護令和5年3月研修 『虐待防止研修』
令和5年3月19日(日) はつらつ空間デイルームにて
訪問介護定期研修 『虐待防止』 を
弊社サービス提供責任者の 竹内 優子 を講師に行われました。
令和3年度の養護者からの高齢者虐待と判断された件数は16,426件
と令和2年度の過去最多件数(17,281件)よりは減少しているものの
ここ10年は一定の推移を保ったまま発生しています。
虐待の発生要因
被虐待者の『認知症の症状』(55%)、虐待者の『介護疲れ・介護ストレス』(52.4%)
、虐待者の『精神状態が安定していない』(48.7%)、虐待発生までの人間関係(47.3%)*複数回答
虐待者が養護者で身内・家族というケースが多いことから中々表面化しにくい状況で
日常接する機会が多い訪問介護員が
変化に気づいて知らせる、報告することが大事だと強調して説いてくださいました。
研修の中盤、無作為にグループ分けし
親の介護をしている子供による虐待事例を出して
『どの段階で相談(通報)するか?』をディスカッションして
それぞれのグループで発表をして頂きました。
様々な意見が出て有意義な時間だったと思います。
研修テーマから研修の構成まで考えてくれて
講師の先生お疲れ様でした
次順番が回ってくるのは4~5ヶ月後です。
『 またよろしくお願いします!! 』
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