ケアステーション ゆずりは    『腰痛予防推進研修会』に行ってきました。

2017年07月08日 18:30

平成29年7月7日(金) 
神戸市にある総合リハビリテーションセンターにて開催された

『腰痛予防推進研修 ~管理監督職のための雇用管理改善策~』

に行ってきました。
 
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講師は 森ノ宮医療大学 
保健医療学部 理学療法学科   教授 上田 喜敏 氏 

日本の腰痛ケアの現状から法令、指針、対策、腰を痛めない安全な作業の実技
まで幅広く講義をして頂きました。

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・日本のケアの腰痛状況
  日本の介護労働状況は未だに 介助作業=きつい から脱却できず
  先進諸国の中で十分な対策が出来てなくむしろ遅れている状況です。
  介護士・看護師で70%の方が腰の痛み(腰痛)を訴える調査報告が有り
  現に腰痛による労災の申請が製造業や運送業に比べて保健衛生業が断トツで多い。
   
   何故か? ⇒ 介護業界では積極的な設備投資がなされていない事が一つして挙げられます。
     
     例えば物流業にしてもコンビニで後ろから持ち手を持って乳母車みたいに押す台車から
     背の高いかご台車を押す運送業者をを見かける事が多くなった気がしませんか?

     例えば生産ラインで立ったまま背筋が伸びた状態で作業を続ける従業員の映像をニュース等で
     見かけたりしませんか?

     他の産業は従業員の安全確保や作業効率向上のために設備投資は当たり前なのに対して介護労働の
     職種だけ積極的な設備投資がなされていないのが現状です。

・安全な介助のためのリスク評価
      介助者にとって腰や肩に係る身体的負担や急な動きや回旋によるぎっくり腰等のトラブル
      ⇒慢性的な疲労による精神的ゆとりの消失 
     
      ⇒介護の質の低下
  
   腰痛をはじめ体が不調なまま介助をすると余裕がなくなり質が低下し介護者にも負担をかける事になります。

     ベッド上の介助中に介護者を移動させるときに引きずったり、車椅子からベッドの移乗で
     ズボンを持って引き上げたりすると床ずれの悪化や発生を助長することになります
     これは介護の質の低下=虐待を意味するそうです。
     
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  他にも盛りだくさんの内容で講義していただきましたが
  個人的な見解ですが先生が一貫して伝えておられたのが

   今までの人力での介助や介護技術にも問題があり
              ボディメカニクスで介助作業腰痛は妨げない


  だったように感じました。


  介助で使うエネルギーが人間自体の能力を超えており
  今後、介護労働需要が確実に増えない中で介助者を守ること
  手作業から機械化(福祉用具)を進めていき且つ適正な介護技術を習得することが
  重要だと感じました。

  福祉用具屋でありながらそれに配慮できていないのが恥ずかしい限りです。

   
 
 
  
    
  
     

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