警告「介護用品は100円均一店で買いましょう!」などと新聞も政府も言い始めたぞ!

2015年10月29日 00:26

警告 「介護用品は100円均一店で買いましょう!」などと新聞も政府も言い始めたぞ!

100円均一商品販売の大手企業であるダイソーで販売されていたマニュキュアからホルムアルデヒドが検出されたとのニュースが流れました。と言ってもその含有量や、身体に能える影響については軽度ではないかと思いますが、やはりどうしても「安かろう悪かろう」感がぬぐえません。
とはいうものの、一般に売っている商品価格の10分の1以上安いものなどもざらにあり、私も100円均一は頻繁に利用しています。
介護の仕事に携わる前に努めていた食品スーパーで、私は経営企画室に属していた関係上新規業態の開発も手掛けておりました。その中に100円均一店の経営も含まれておりましたし、2年ほどは実際に店舗を受け持ったりもしておりましたので、その忙しいばっかりで儲からないから、どうしても原価率を下げるために大陸の低人件費に頼らざるを得ないという薄利多売の弊害はよく存じております。ただ、私等が手掛けておりましたのは同じ100円均一でも、雑貨商品ではなく食品ばかりであったので、安全性には過敏に注意しておりましたので、逆に国産商品を中心に扱い物流コストを抑える手段で低価格を狙いました。しかし、今ではコンビニでも100円均一コーナーが設けられるほどポピュラーになって、大手の大量仕入れによるコストダウンに劣る結果となりましたが。また当時は「500円で売れるものをわざわざ単価を下げて売るなんてナンセンスだ」という風潮もあり、手がけた当時は、マスコミの注目も手伝って連日盛況をかもしておりました。
そんな100円均一は今ではすっかり生活に溶け込み、業界では以下に値ごろ感を出すかに必死に日々努力を重ねておられるようです。
その必死の勢いは介護用品にも当然影響が及び、弊社で販売している商品と『同じような商品』が10分の1以上安い価格で販売されているののもあります。“商売がやりにくくてかなわない”という本音はもちろんですが、日本の生産技術や単品個性へのこだわりを失くして機能重視に、もっと指向が強まれば100円以下で販売できるようになる事は間違いありません。
販売価格が10分の1になると云う事は単純に計算すれば、儲けの幅も10分の1になります。と云う事は今までの10倍の量を販売してやっともうけはトントンです。10倍の量を捌くのに時間も10倍掛かっていれば、100倍の商品を捌いても追いつきません。そんな価格破壊の中、更に介護保険助成制度の給費資格は狭められ、もはや”制度ビジネス”の様相は保てなくなってきました。ますます介護ショップを取り巻く環境は熾烈を極める状態です。
さて今後、福祉用具専門相談員が今まで通りの介護用品を貸し付けと売り捌きで生きていける環境が、日本に存在し続けるのでしょうか?
住宅改修が100パーセント自費扱いになって介護保険給付の恩恵がなくなっても、工務店に頼まずに介護ショップに注文が来るのでしょうか?

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