防災訓練

2014年08月16日 00:05

こんにちは!
デイサービス責任者です。

先日、ブログでお伝えしたとおり、弊社で防災訓練を実施しました。
内容は、下記の通りです。

まずは、総合訓練から行いました。
○通報訓練(食堂の赤い電話)(携帯電話からかけた場合は常に携帯しておくこと)
伊丹の消防署に繋がらない場合があり、他市に繋がったりするので、火事の場所を明確に説明できるようにしておく。
伝えるべきこと(火事か救急か?住所、目標物、何が燃えているか、救急の場合は、身体の状態、通報者の氏名、通報者の電話番号 など)を電話の前に貼っておく。

○消火訓練
消火器の場所の確認。
消火器の使用方法の確認①安全ピンを抜く。②ホースを火元に向ける。③レバーを握る。

○避難経路の確認
火災の発生するであろう場所の確認
火元の場所によって複数ある避難経路は変わるということ。

そして、防災訓練を行いました。
今回は、2階のキッチンから火が出たと想定しました。
避難経路は、はつらつ外側の階段を使用。(エレベーター、中の階段は使用できないと想定。)

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(想定条件)
時  間:昼11:30発生
曜  日:火曜日
天  気:晴れ:はつらつの外側の階段から避難
スタッフ:デイサービスのスタッフ中心に事務のスタッフにも手伝ってもらう。
ゲスト様:日中外に出ているスタッフになってもらう。

(方法)
日中、用具や住宅改修の皆さんや居宅、ステーションの皆さんはほとんどの方が出払っていると考えられる。そうなると、デイのスタッフとショップの事務の方々が会社に残っていると想定できる。そこで、今回、日中出払っていると想定される皆さんにはデイの利用者様になっていただく。約15人、動ける人から順番にはつらつの外側階段からげんき塾へ避難していく。げんき塾には、げんき塾のゲスト様、スタッフがいると想定。最初に配った名札に名前、介護度、身体状況が書いてあるので、その方になりきる。
げんき塾まで避難した人は、またはつらつまで戻って来る。(戻ってきたら名札を外す)
はつらつ空間に残るスタッフも必要。ゲスト様が不安になるので声かけなどして安心感を与える。
避難が始まって、全員が避難完了するまでの時間を測定。
一通りやってみて色々と問題点があると思うので、後から意見等を出してもらう。

(準備物)
・ 名札(ゲスト様の氏名、ゲスト様の介護度、身体状況、など記入)
・ 車椅子
・ ストップウォッチ
・ 避難用の車椅子(数台)

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■結果
【7分43秒】15人避難
実際に避難シミュレーションをしてみたが実際はもっと混乱が起きてパニックになったり、階段を降りるのがもっと遅かったり、予期せぬ事が起こりうるのでさらに時間がかかると予測できる。
迅速に安全に避難する為に、歩けるゲスト様には間にスタッフが入り、手を繋いで避難してみてはどうかという意見が出た。
・避難を実践された側
車椅子の方を階段下まで降ろすのに色々方法を試したが、2人で1人を担ぎ降りる方法にした。脇の下に首を入れ、2人で片足づつ持ち、移動していく方法。感想として、安心感があったが下に目線を下げるとちょっと怖かった。車椅子よりは前を向いている分安心だった。

・避難を実践した側
階段でのすれ違いが出来ない為、もたもたしてしまった。

■考察
□避難に必要な時間の把握。(1つの目安にして今後の防災訓練に役立てていく。)
□ゲスト様の安全面の確保、それに伴いスタッフの安全の確保。
□安全で尚且つ迅速に避難できる方法を考える。
□頭が危ないので頭を守るもの(出来れば、クッション性のあるもの)を使用してはどうか?
□日頃から、避難経路の確保の為、机の配置を考えなければいけない。(火事が発生した時点で机を動かし動線の確保)
□外側階段出入り口のマットの位置(危険)
□車椅子の方の外側階段からの避難方法(車椅子のまま後ろ向きはかなりの角度があり危険だった)→椅子座ったまま→脇抱えて、降ろす。
□各スタッフ持ち場を決めて、リレー方式の避難が早い?
□マットレスを敷いて、毛布にくるまっての避難は安全か?滑り台のような形で(事前訓練で実施したが、床に座れないのではという意見が出た。)
□タオル使用でおんぶ紐代わりにしては?
□折りたたみのヘルメットを用意しておく
※避難経路の確保、通路の確保、人員の確保、安全の確保

南海地震は、11年後36%、21年後57%、31年後70%起こるといわれている。
ただし、これはあくまでも確率論で、今すぐに起きてもおかしくない。阪神淡路大震災でも5~8%の間での地震だった。
災害が起きた時は、基本的に、早く逃げ始める。遠くまで逃げる。高く上がる。決して逃げるのをあきらめない。
□最近、50年に1回の台風や各地で地震が起きている。災害というのは今すぐ起きてもおかしくない。起きた場合に自分がどのような行動をとるべきか常日頃意識する。
そうすることで、防災意識を高める事が出来、最悪の状況は回避される。
阪神大震災の時もそうでしたが、公共の助けは9割方間に合わない。自分の命は自分で守るというのを意識する。

今回、弊社スタッフをゲスト様に見立てて、実際の曜日を想定して訓練を行いました。
様々な問題点も出てきたり、みんなであ~でもない、こ~でもないと言いながら、意見を出し合うと、自然と「防災意識」というものが高まっていくんだな~と改めて認識しました。
防災の第一歩は、このような訓練を何度も繰り返し行うことではないか、
そうすることで、防災について真剣に考えていく人が増えていくと思います。
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