車いす使用者専用駐車場が、他のスペースよりも広めに設定してある理由。(YUZUおやじ)

2014年07月31日 00:00

車いす使用者専用駐車場が、他のスペースよりも広めに設定してある理由。(YUZUおやじ)

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私は福祉住環境コーディネーターとしても10年以上活動しているせいで、よく公共施設や、福祉施設の建設の際に意見を求められます。今回はそんな視点で少し書いてみたいと思います。
最近、皆が当たり前にバリアフリーという言葉を扱うようになりました。
しかしながら、相変わらず、車いす使用者のために広めに設けられた専用駐車場に健常者が駐車して、トラブルになるケースをよく耳にします。バリアフリートイレと同じように、空いていたら使ってもいいと思っておられるのでしょうね。
時々目にするのですが、健常者駐車禁止と書かれたコーンを立てている場所もあります。駐車場を管理している人は、気の利いた処置だと思ってらっしゃるのでしょうが、実際に停める際には、そのコーンを誰が除けるのだろうと思ってしまいます。「パッと降りて、ちょいっと除ければいいじゃない?」ぐらいに考えてらっしゃるのではないでしょうか。しかしながら簡単に乗り降りできない身体状況を抱えているから特別に広めの場所を確保してあるのです。
以前、ウチのお客様で、ある公共機関に近い施設の車いす専用駐車場に、その施設所有の自動車が停められていたので、そばにいた従業員の方に、「私は足が不自由なので車いすに乗っています。そこは、車いす専用駐車場のマークが書いてあります。トラックを動かして場所を譲ってください」と頼んだら「受付に言ってください」とあしらわれたと私に携帯電話で助けを求めてきた方がおられました。会社の近所の施設だったので、すぐに私が向かい窓口に事情を話して場所を空けてもらいました。多分その受け答えした従業員の方は、車いす使用者がどうやって車から降りて受付まで行って、又帰ってきて車に乗るのかが想像できなかったのだろうと思います。結局そのお客様は、私が駆けつけて、受付に事情を話して車を除けてもらうまでに1時間以上待たされてしまいました。(その時の態度があまりに腹に据えかねたので、そのあと一悶着あったのですが、ここではあえて割愛します)
実際のところ、私も老人介護にたずさわっていても、高齢者の気持ちや障害者の身体状況のすべてがわかるわけではありませんし、知識で慮れないことの方が多いです。この状態を“他人の痛みがわからない”というのであれば、本当に理解するためには高齢者と同じだけの年月を重ねても無理だと思います。しかしわかってあげたいと知恵をこらして努力はしています。前出の専用駐車場にコーンを立てて、健常者の浸入を防ごうと思った管理者の方も、気持ちは同じで、少しでも寄り添ってあげたいという善意の表れに相違ないと思います。
正直、私感ですが、誰も使わないのに、ただ空けておくのも効率が悪いです。空いてる時は停車させるくらいはかまわないと思います。ただ、本来その場所を必要とされている方が来られたら速やかに場所を譲ってあげてほしいと思います。
Facebookで送られてきた情報が少し気になったので、自分なりの解釈で書いてみました。

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