集団的自衛権は憲法解釈の範囲を超えているか?②

2014年05月30日 00:38

集団的自衛権は憲法解釈の範囲を超えているか?②

前回の続きです。
でもやっぱり、今後の行く末に不安があるのも確かです。
子供や孫に安穏な未来を提供したいという親心は持っているつもりです。
戦争って、国の優劣を競うものですが、スポーツと違って往々にして人を殺してしまうことがあるので、あまり好んで子供たちを行かせたくないですよね。
でも、国の為なら? 国を守らなければならないから?じゃあ、国って何でしょう?
私は、自分が日本の国民であるためには、今の国家が必要だと思っています。
生きていくためには、家柄を示す苗字などは必要ないけれど、家系は存続させたいと思うのと似ています。
その思いが高じれば危険な思想に繋がっていくことも理解できます。
さて、今回の憲法解釈の変更は、戦争を引き起こすきっかけになるのだろうか?

以下はリブログです。
確か坂本龍一さんのサイトだったと思います。

「戦争のつくりかた」

あなたは戦争がどういうものか、知っていますか?
おじいさんやおばあさんから、むかしのことを聞いたことがあるかもしれません。
学校の先生が、戦争の話をしてくれたかもしれません。
話に聞いたことはなくても、テレビで、戦争している国を見たことなら、あるでしょう。
わたしたちの国は、60年近く前に「戦争しない」と決めました。
だからあなたは、戦争のためになにかをしたことがありません。
でも、
国のしくみやきまりをすこしずつ変えていけば、戦争しないと決めた国も、戦争できる国になります。
そのあいだには、たとえばこんなことがおこります。

私たちの国を守るだけだった自衛隊が、武器を持ってよその国にでかけるようになります。
世界の平和を守るため、戦争で困っている人びとを助けるためと言って。
せめられそうだと思ったら先にこっちからせめる、とも言うようになります。
戦争のことは、ほんの何人かの政府の人達で決めていい、というきまりを作ります。
ほかの人には、「戦争することにしたよ」と言います。時間がなければ、あとで。
政府が戦争するとか、戦争するかもしれないと決めると、テレビや新聞やラジオは、政府が発表したとおりのことを言うようになります。
政府につごうのわるいことは言わない、という決まりも作ります。
みんなで、ふだんから、戦争のときのための練習をします。
なんかへんだな、と思っても、「どうして?」と聞けません。
聞けるような感じじゃありません。
学校では、いい国民はなにをしなければならないか、をおそわります。
どんな国やどんな人が悪者か、もおそわります。
町のあちこちに、カメラがつけられます。
いい国民ではない人を見つけるために。
わたしたちも、おたがいを見張ります。
いい国民ではない人がまわりにいないかと。
だれかのことを、いい国民ではない人かも、と思ったら、おまわりさんに知らせます。おまわりさんは、いい国民ではないかもしれない人をつかまえます。
戦争が起こったり、興りそうなときは、お店の品物や、あなたの家や土地を軍隊が自由に使える、というきまりを作ります。
いろんな人が軍隊の仕事を手伝う、というきまりも。たとえば、飛行機のパイロット、お医者さん、看護師さん、トラックの運転手さん、ガソリンスタンドの人、建設会社の人などです。
戦争には、お金がたくさんかかります。そこで政府は、税金をふやしたり、私たちの暮らしのために使うはずのお金をへらしたり、私たちからも借りたりして、お金を集めます。みかたの国が戦争をするときには、お金をあげたりもします。

私たちの国の憲法は、「戦争しない」と決めています。憲法は、政府がやるべきこと、やってはいけないことを私たちが決めた、国のおおもとのきまりです。戦争したい人たちには、つごうのわるい決まりです。
そこで、
「私たちの国は、戦争に参加できる」と憲法を書きかえます。
さあこれで私たちの国は戦争できる国になりました。
政府が戦争すると決めたらあなたは国のために命を捨てることができます。
政府が「これは国際貢献だ」と言えば、そのために命を捨てることができます。
戦争で人を殺すこともできます。

おとうさんやおかあさんや、
学校の友だちや先生や、
近所の人たちが、
戦争のために死んでも、悲しむことはありません。
政府はほめてくれます。
国や「国際貢献」のために、いいことをしたのですから。

人のいのちが世の中で一番たいせつだと、
いまでおそわってきたのは間違いになりました。
一番たいせつなのは、「国」になったのです。

もしもあなたが、「そんなのはいやだ」と思ったら、お願いがあります。
ここに書いてあることがひとつでもおこっていると気づいたら、おとなたちに、「たいへんだよ、なんとかしようよ」と言ってください。
おとなは、「いそがしい」とか言って、こういうことになかなか気づこうとしませんから。
わたしたちは、未来をつくりだすことができます。
戦争しない方法を、えらびとることも。

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