尼崎市・救助隊出動急増の要因に「室内閉じ込め」多くを独居高齢者が占める

2014年01月09日 01:48

尼崎市・救助隊出動急増の要因に「室内閉じ込め」多くを独居高齢者が占める

平成26年1月9日付の神戸新聞に、尼崎市の救急隊出動件数が急増し2012年は273件であったものが2013年は312件まで跳ね上がったとの記事が掲載されていました。
その増加要因として「室内閉じ込め」であることが同市消防局のまとめで分かったそうです。その312件の3分の2にあたる202件が「室内閉じ込め事故」だったそうです。
「室内閉じ込め事故」とは何らかの理由によって、自力でドアを開けて外に出られなくなった、又は室内にいると思われる人の安否確認が出来ない状態の事で、高齢者の場合、病気や認知症の進行など身体的要因は勿論、最悪お亡くなりになっているケースも考えられます。
実際、その多くが一人暮らしの高齢者で、出動件数急増の大きな要因となっているようです。通報は家族や介護関係者、近所の人などからが目立ち、「呼び鈴に応答がない」「電話に出ない」などといった内容だそうです。
2013年においては布団で寝ていたり、留守だったりで救助が必要なかったケースが、82件含まれていました。
同消防局消防防災課は「都会で、家族や近隣住民が定期的に安否確認する機会が少ない
ことが背景にある。今後もこのような出動は増加するとみられ、データの分析を通し対応を考えたい」と話しています。

もしも、救助が要請された場合、救助工作車や救急車に加え、調査隊員を乗せた消防車などが出動し、ドアチェーンを切ったり、ベランダの窓を破ったりして室内に進入するそうで、その際には少なくとも4台の特殊車両が出動し14人が対処にあたるそうです。
先の防災課の局員が分析するように、独居高齢者世帯で家族や近隣自治体による安否確認が事実的に困難であれば、本来は積極的に介護にたずさわるサービスの導入を促しても良いのではないかと考えます。ただ介護保険制度に基づく場合は、介護の認定やケアプランへの位置づけなどの複雑なハードルをクリアしなければならないので、必ずしぼ実現がたやすく可能とは一概に言えない場合もあります。しかしながら、救助に関する専門の技術者を14人も投入しなければならない事故経費を少しでも軽減できるのであれば、日々のケアと人権という側面からも考慮に値する問題だという感じもします。
スポンサーサイト

ブログランキングに参加してます☆今日も ポチっとお願いします♪
にほんブログ村 介護ブログ 福祉・介護用品へ


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://kaigoyuzuriha.blog44.fc2.com/tb.php/1531-a1c31008
    この記事へのトラックバック


    最新記事