平成25年9月16日 講演「アメリカでの腰痛予防対策」

2013年09月18日 00:00

平成25年9月16日 講演「アメリカでの腰痛予防対策」

台風18号が辛くも大阪付近を通過したにもかかわらず、大和川の水位が上がる避難勧告のメールが矢継ぎ早に入る中、私は、強風の阪神高速で淀川を渡っていました。
南港にある森ノ宮医療大学にて催される、関西シルバーサービス協会主催の「アメリカでの腰痛予防対策~負担の無い介助(SPH)とISO~」というタイトルで、アメリカでの退役軍人省公衆衛生局労働衛生のプログラムマネージャーを務め、「安全な患者介護」の科学的根拠と実践的問題を研究するチームのリーダーも務める、メアリーWメッツ女子の講演に、近しいケアマネージャーと参加するためです。
会場に入ると、つい10分前まで、強烈な雨と風だったにもかかわらず、既に100人ほどが席に就いていました。始まるころには予定人数を満たしていました。ダイヤの乱れた交通機関や道路規制の中、大したものだと思いました。

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時間通りに始まった講演では、まずメアリー女子から『患者ケアには高いリスクが伴うということを皆さんは理解されていますか?』という質問が投げかけられました。手を上げる聴講生がパラパラとまばらなのを見て彼女は「まずこの認識を持ってもらわないと困るのです」と切り出されました。
そうして、厚生労働諸資料の「職業別腰痛発生件数」のグラフを明示し。日本でも2007年から、代表的荷物運搬業よりも社会福祉施設での発生件数が断トツである事を指摘されました。

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日本では、ノーリフトの概念やリフト等のホイストを利用する考えを通り越してロボットの導入が期待されています。その背景にはリスクとは避けるものではなく正面からぶつかって克服するべきものという意識があるように感じます。介護で身体を痛めるような介助者は鍛錬が足らないというかのごとき根性論が覗きます。私は、プロの介助者として身体の故障は現場からの離脱を意味することになると思うのですが、そういう意味ではプロ意識が低いと考えます。
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